御社についてお聞かせいただけますでしょうか？

創業43年で、岩手県・青森県で年間約250棟着工しています。岩手県で最も多くの市町村に進出している、地域密着企業です。数年前に青森県にも進出し、現在2店舗出店しています。自社で商品開発をすることにこだわっていて、いわゆる「家事ラク・ママラク」といった、奥様のニーズに応える商品を東北地方で初めて商品化したのも弊社ですね。

現在の活用場面を教えてください。

基本的には、土地なしのお客様に対する営業の際に、実際に土地バンクの画面を見せて営業をしています。お客様も最近はポータルサイトやSNSなどで土地情報を確認できるので、土地について本当に良く知っていると感じます。結果として、理想が高くなり好条件な土地を望まれるようになってきています。そういった方々に過去の物件情報、広さや価格、ハザードマップを示すことで、お客様にとって適切な土地がどの程度あるのかをリアルタイムで共有できるようになりました。

また、不動産会社との連絡の手間も大幅に省くことができました。結果として、土地なし客の契約率は70%程度向上しました。 社員の中にはパソコン作業が苦手な者もいますが、シンプルなデザインなので活用できています。

お客様とのコミュニケーションが苦手だった若手メンバーが、土地バンクをツールとして活用することでスムーズにやり取りできるようになったり、住宅業界の知見があまりない若手が土地バンクでの情報収集によって知識を蓄えていったりなど、若手社員の早期戦力化にもつながっていると思います。

最後に、導入を検討されている方へ向けてひとことお願いします！

目の前の契約につながるツールであることはもちろんですが、使い方によっては社員教育にも十分に活用できるツールであると考えています。若手のアポ率・契約率に悩んでいる方にはおすすめです。