三井ホーム株式会社
「営業がリードする、納得感のある 土地提案へ」 三井ホーム様が全国で標準化した、提案スピードと納得感のある土地提案
三井ホーム株式会社
セレクト住宅事業推進部 育成グループ・山科 卓摩様

御社の事業について教えてください

三井ホームは、50年以上にわたり25万棟を超える住まいを手がけてきたハウスメーカーです。

近年は建物価格・土地価格の上昇を背景に、これまで培ってきた注文住宅のノウハウを凝縮した規格住宅「セレクト住宅事業」を2024年にスタートしました。

お客様の要望には共通点が多いことに着目し、最新トレンドを取り入れたプランをあらかじめ用意し、お客様のご要望にあった価格帯とスピード感で住まいを提案しています。

導入前の課題感

どのような背景から土地バンクの導入を検討されたのでしょうか?

セレクト住宅事業は若手メンバーが多く、かつお客様も土地をお持ちでない方の割合が非常に高いという特徴があります。
また、SNSの普及でお客様のほうが特定のエリアの土地情報に詳しいこともあります。こうしたお客様を契約につなげるには、重要なことは以下の3つだと考えていました。

上記を全国の現場で営業を支える土台として、土地バンクの活用を検討しました。

※プロ承認:プロの営業しか知り得ない客観的なデータや土地情報を提示することで、顧客から「この人に土地探しを任せたい」と専門家として信頼していただけている状態のこと

決め手は「営業がお客様に寄り添い、土地探しをリードできること」

最終的に土地バンクを選んだ決め手は何だったのでしょうか?

決め手になったのは“営業が主体となって、お客様に寄り添いながら土地情報をお届けできるツール”である点が私たちの営業スタイルに合っていたことです。

過去利用していたツールで、お客様自身が自由に土地を見られるツールを利用していたのですが、次のような問題点が生じていました。

  • 「もっと良い土地が出るのでは」という状態に陥り、土地が決めきれない
  • お客様が主導でご検討される状況になり、お客様ご自身で何件も現地へ足を運んでいただくなど、土地探しに多くの時間と労力がかかっていました。また、私たちも限られた時間の中で、お客様が真に求められているご提案の準備に、より深く注力するための仕組みづくりが必要だと感じていました。

一方、土地バンクには次のような強みがありました

  • 営業側が豊富な情報をもとにご提案ができるため、膨大な物件をお客様自身で見比べ続ける必要がなく、条件に合う土地を、過去の価格推移や周辺の背景まで添えて営業がお届けする。だから「これで進めて大丈夫」と安心して決められる
  • 建物の品質や担当者の人柄と合わせて、担当者のスキルを信頼してくださり、「土地さえ見つかれば、当社で建てたい」とお客様の側から決めてくださる信頼関係を早期に作ることができました

全国展開を実現した土地バンクの手厚いサポート

全国で成果を上げるために、土地バンクからどのようなサポートを受けられましたか?

土地バンクと連携し、下記のようなサポートを受けております。

全社での確実な浸透を目指した体系的な全社勉強会

②上記だけで対応できない組織体制に応じた個別勉強会
 例1:新卒社員の即戦力化を目指した新人研修
 例2:エリア別の課題に対応したエリア別勉強会

③現場で生まれたナレッジを階層別に集約し、組織のノウハウとして全社へ展開するナレッジ共有会

結果として、約1年で「セレクト住宅営業部の営業が使う一般的なツール」という認知が広がりました。

これ以上ないほど担当の方にはお世話になっています。

現場で広く浸透した土地バンクの利用

研修の結果、営業現場ではどのように使われるようになりましたか?

導入後は、役職を問わず、現場で土地バンクが活きています。

役職ごとの具体的な活用シーンは、次のとおりです。

【若手|土地情報のインプットと情報収集】

毎日、新着物件や価格の推移をチェックし、「どこにどんな土地があるのか」を知識として蓄積。
商談中の質問にも、その場で答えられるようになりました。

【中堅|価格推移を根拠にしたご決断のサポート】

物件ごとに蓄積された過去の価格推移データを活用しています。
「直近で価格が下がったから今が買い時」「価格が長期間動いていないため、売主に相談してみましょう」など、データを根拠に、お客様のご決断をサポートしています。

【ベテラン|商談前のすり合わせと目線合わせ】

商談前に行う社内ミーティングで、各メンバーがお客様にご提案する土地情報を”土地バンク”ですり合わせます。一般的なポータルサイトを見るよりも相場感やエリアの特徴、募集中物件の詳細情報について共通認識を持って臨めるため、商談準備の質とスピードが上がっています。

現場の皆さまからは、どのような成果の声が上がっていますか?

多くのお客様が、数回のご相談のうちにご契約のご決断に至っています。

要因は大きく3つです。

【① 安心して比較・判断できる状態へ】

土地の価格の動きや周辺の事情は、情報量が多く、判断も難しいものです。
だからこそ、お客様お一人で膨大な物件を見比べ続けるのではなく、過去の価格推移や土地の背景までお伝えしながら、担当者が一緒に土地探しを進めます。
「もっと良い土地があるかも」と探し続けて決められない状態を防げるうえ、建物や担当者への信頼から「ここで建てたい」と早い段階で思っていただけます。土地が決まってからの家づくりも、スムーズに進みます。

【② 価格推移データでお客様のご決断をサポート】

物件ごとに蓄積された過去の価格推移データを活用しています。「直近で価格が下がったから今が買い時」「価格が動いていないから指値してみましょう」など、データを根拠にお客様がご自身で判断しやすくしています。

【③ 提案準備の時間を大幅に削減】

従来は1人のお客様に候補を10物件提案するとなると、それぞれに物件確認・現地確認・比較資料作成…と多くの準備時間がかかっていました。土地バンクなら1つのツール内で探し、物件同士の比較資料も見せやすいため、準備時間が大幅に減りました。

今後の展望

自社売り地の目利き:自社で土地を仕入れて自社売り地として販売する動きが増えています。仕入れ部門でも土地バンクのアカウント利用を始めており、価格推移や供給状況のデータを根拠に「仕入れるべき土地か」を判断するシーンで活用を広げていきます。

若手の早期戦力化:若手が「使いこなせる」状態になるまでの時間を短くし、現場全体を底上げしたいです。引き続き土地バンクのサポート担当の方々と密に連携し、勉強会・ナレッジ共有会を通じて定着を進めていきます。今後の展望

最後に、三井ホーム様にとって土地バンクとは一言でいうと何でしょうか?

「全国の営業を“データで語れるプロ”に変える。土地バンクは、その実現まで伴走してくれるパートナーです」

三井ホーム株式会社

所在地

東京都江東区新木場一丁目18番6号 新木場センタービル

事業内容

注文・規格住宅、宅地・分譲住宅、賃貸・土地活用、医院・施設建築、リフォーム等の事業

Website

https://www.mitsuihome.co.jp

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